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  • Column 2023.10.05

    「保険金請手続きをサポートします」☜これ詐欺かもしれません

  • 近年自然災害が多発していますが、その際に頼りになるのが火災保険です。

    災害や事故によって損傷した財産を修理・復旧させるのに欠かせない火災保険ですが、これを悪用する悪徳業者が後を絶ちません。

    トラブルに巻き込まれることはもちろん、その悪徳業者に加担してしまうと保険契約者ご自身も「保険金詐欺」の罪に問われる可能性がありますのでご注意ください。

     

    このコラムでは悪徳業者による手口・手法を紹介します。

     

    ①甘い言葉で誘惑

    悪徳業者がアポイントなしで訪問。

    「先日の台風による被害がある場合、ウチが保険金請求をサポートすれば契約者様自身で請求をするよりも高い保険金を受け取れます。

    といった都合のいい甘い言葉で勧誘をしてきます。(この時点では代行手数料が発生することを隠すことも)

    悪徳業者の言うとおりに請求手続きを代行してもらうと、

    「給付された保険金の20%を手数料として払ってください」または「工事をキャンセルする場合は違約金として50万円払え」

    といった金銭トラブルに発生します。

    ☆保険金は手数料なしで請求可能です。身に覚えのない業者の訪問には注意しましょう。

     

    ②知らない間に詐欺に加担

    台風通過後に、老朽化や経年劣化で損傷が見られる家に悪徳業者が訪問。

    「台風被害の診断を無料でします。たとえ経年劣化や自然消耗で壊れている個所も台風被害として保険で直しましょう」

    といった声掛けをしてきます。

    家主(保険契約者)からすれば『もともと壊れていたのに台風の被害として保険金請求していいのかな?

    といった疑問を抱きつつ、悪徳業者の言うとおり保険金請求してしまいます。

    保険会社の調査が入り、ウソの申告で保険金請求をしたことが発覚。業者はもちろん保険契約者も詐欺罪になる恐れも。

    ☆経年劣化、自然消耗には保険金支払い対象外です!業者の中にはわざと屋根・外壁などを壊す悪質なものもいるので注意!

     

    上記の例は悪徳業者によるトラブル・詐欺の一例です。

    日本損害保険協会が作成したチラシについてもご確認ください。👇

    特定業者による不正請求注意喚起2023年度版 (1)

     

    被災後に身に覚えのない修理業者(特に遠方の業者は注意)が訪問した際には相手にせず、現在契約をしている保険会社もしくは保険代理店にご相談ください。

     

    お問い合わせはこちらからどうぞ↓

    お問い合わせ | 有限会社浜松総合代理社 (hamamatsu-sougou.jp)

    053-461-7054(担当:花島)