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  • Column 2024.03.06

    交差点は最も事故が発生しやすい場所です

  • 3月に入り、高校を卒業する18歳の方は運転免許取得のために自動車学校へ通う人も多くなると思います。

    免許を取ってすぐは、誰でもハンドルを握りたくて仕方がないものです。まだ自分の車は所有していなくても、家族の車を借りて運転を始める人もいるでしょう。

    仲のいい友人とのドライブはとても楽しいものです。

    しかし、いくら運転免許の試験に合格していると言っても、初心者はやはり運転が未熟です。若さゆえのスピードへの憧れや、実際の運転技術以上に背伸びをしたい気持ちも起こるかもしれません。どれだけ楽しいドライブも一瞬の気のゆるみや油断・過信が悲惨な事故につながってしまうのです。

    スピードの出しすぎは言うまでもありませんが、横断歩道前後での歩行者の軽視、一旦停止場所での不停止など事故を起こさないために気を付けるポイントはたくさんあります。

    事故が最も起こりやすい場所は「交差点」です。

    下の図は静岡県令和4年の交差点事故状況となります(※一般社団法人日本損害保険協会HPより)

    事故件数・交通事故死者数の半数以上が交差点で発生していることがわかります。

    中でも右折・左折においては歩行者を巻き込んでしまう可能性が高いため、交差点での右左折時の注意点をまとめましたので確認しておきましょう!

    <右折時の注意点(抜粋)>

    •交差点の中央寄りを徐行して、交差点の状況を広く見るようにしましょう。(交差点内での視野が広がり、右後方横断歩行者の確認がしやすくなります。)
    •対向車に急減速させるような強引な右折をしてはいけません。対向車が途切れない場合には、焦らず信号が変わるまで待つことが大切です。(対向車の陰に注意しましょう。)

    交差点での右折 ☜クリック

    <左折時の注意点(抜粋)>

    ・ミラー類に頼り切らず、顔を向け、左側方や前方の横断歩道の安全を確認する。
    ・左折前に、横断歩道の手前で、いつでも止まれるように、十分に速度を落とす。確認できない場合、見えないものがある場合は、必ず止まる。
    ・歩行者や自転車の黄色信号や信号無視による横断も予測する。

    歩行者の保護 左折について ☜クリック

    年度末は運転初心者の方や時期的特有の慌ただしさがあり交通事故の発生しやすい季節です。

    運転する方はもちろん、歩行者の方も信号無視や飛び出しなどには気をつけてください。

     

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