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Column 2024.09.20
子宮頸がんを予防する「HPVワクチン」はお済みですか?
いつもお世話になっております。
弊社は厚生労働省が運営する「がん対策推進企業アクション」のパートナー企業として、日頃からがんの対策・予防に関する啓蒙活動を行っております。
本日は子宮頸がんを予防する「HPVワクチン」についてお話いたします。(以下厚生労働省HPおよびがん対策推進企業アクションの資料から一部転載)
現在テレビ・新聞・ネットなどで17歳から27歳の女性に対するHPVワクチンの接種啓発が盛んに行われております。
この年代の女性は各報道でHPVワクチンに批判的だった時期が重なりワクチンの勧奨が控えられたため、「空白の9年間」と言われ、ほとんどの女性が接種機会を逃しました。
そこで、救済措置として3年間、無料で接種できる機会を国として設けておりますが、来年3月で終了してしまいます。
接種は3回必要ですが、接種間隔の関係で全額を無料で受けるには第1回目の接種を今年9月30日までに行わなければなりません。
※自己負担となると、約10万円の費用負担となります。
年間約1.1万人が罹患し、約3,000人が死亡する子宮頸がん。
HPV感染が主原因といわれ、ワクチンは感染を9割防ぎます。
また、HPVワクチンは定期接種(公費負担)として小学校6年生から高校1年生相当までを対象としており、こちらも現在啓発が進められていますが、過去のセンセーショナルな報道の影響からか、接種が思うように進んでいません。
この記事をご覧いただきました方の家族・友人など、お近くに対象の年齢の女性がいらっしゃいましたらお声かけをお願いいたします。
是非、下記の資料等を参考にされて、「命に関わる子宮頸がん」予防の対応をご検討ください。
HPV_vaccination_information ☜PDF版クリック
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/index.html ☜厚生労働省HP
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